新車から乗っている方は良く分かるかと思いますが、なんだか最近
車のパワーが落ちてきたなんて感じる方は多いと思います。
走行距離が3万キロ程度でも、機械部品はある程度摩耗したり内部に
汚れが溜まってくるものです。
普段のエンジンオイルなどの交換をするのは当たり前ですが、エンジン内部の
汚れが少しずつ蓄積しています。
特に近場のチョイノリの方は特にエンジン内部にカーボンなどが蓄積します。
これを自然に除去するのは無理に等しいです。
そこで、当店もうわさのワコーズのRECSを導入いたしました。
こちらは専用の液剤をエンジン内部に点滴のように注入して
カーボンなどを除去し、エンジン性能を回復するものです。
まずこちらの液剤を専用の点滴のような容器に入れて
エンジンをかけながら注入していきます。
エンジン負圧を利用してバキュームホースから
気化させながら入れていきます。
こんな感じで人間の点滴と同じ要領です。
大体15分位かけて注入したら
ホース類をもとに戻してエンジンを2,000回転くらいに
あげてしばらく維持します。
すると、注入した洗浄液が燃焼してもくもくと
大量の煙が出てきます。
車両によってはかなりの量が出るので
近所迷惑になるほどです。
この後しばらくした後、ある程度でなくなったら
空ぶかしをして完了です。
ここをしっかりしないとウォーターハンマーなど
エンジンに負担がかかってエンジン不調になる可能性も
ありますのでしっかり行います。
この後ある程度の実走行をしていただきながら
内部の汚れを除去できる感じです。
今回の車両はエンジンのパワーダウンを感じていて
アイドリング不調がありましたが
スパークプラグも終了しておりましたので
同時交換をして改善いたしました。
価格もレガシィのような2000ccクラスの車両で
6000円ほどで施工できますので、是非一度お試しください。
作業時間は大体1時間ほどです。
施工には必ずご予約をお願いいたします。