皆様こんにちは 🙂
本日は前回に引き続きマツダ車の衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の紹介!!
前回は【SBS】【SCBS】についてご紹介しましたが
実は【SCBS】の機能はすでに
【ASCBS】アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
に進化しています。
何が変わったかというと
赤外線レーザーを単眼光学カメラに変更し、認識性能を向上させたものです。
赤外線レーザーの欠点は極近距離(6~8m程度)でしか対象物を検知することが出来ないため、(対車両:約4~30km/h走行時)と非常に限定された速度域でしか動作しないことです。また、歩行者を検知する程の精度も持ち合わせていません。
15km以上は「スマート・ブレーキ・サポート」(SBS)と呼ばれるミリ波レーダーが作動しますが、歩行者や細かい対象物を検知出来ない弱点があります。(そのかわり視界が悪い悪天候等に強い利点がある)
アドバンストSCBSの作動範囲は(対車両:約4~80km/h走行時、対歩行者:約10~80km/h走行時)となっており、検知対象に歩行者が含まれるとともに動作速度域が大幅に向上しています。
光学カメラで対象を検知するので悪天候時の動作に懸念は有りますが、SBSと組み合わせると非常に有効な衝突防止システムになっていると考えられます。
車種、グレードによって付いていたり、付いてなかったりしますので
気になる方はご連絡下さいませ。